親の受験日記

楽しめない中学校生活

la-france

小学校の卒業式の直前に、新型コロナウイルスが始まり、合唱が禁止となり、「旅立ちの日に」のピアノ伴奏をする予定が突然なくなってしまいました。初めて勝ち取った伴奏の機会を失ったことは、きっと辛かったでしょう。

その後、地元の公立中学校へ入学しました。青空の下での入学式は、新たな経験であり、親子ともに感慨深かったです。しかし、外出規制により、ほぼ1学期間は登校できず、給食も黙々と食べる中で、マスクをしないことが「恥ずかしい」と感じるようになったのは、厳しい状況の中での適応だったのでしょう。

吹奏楽部に入部したものの、フルートの演奏は1年生の12月までできずに、筋トレばかり。また、スキー合宿も前々日に中止となり、唯一自慢できる体育の種目を失ったことは、とても残念でした。

世代を問わず、厳しい時期であったことは確かです。中学校生活が数々の挑戦と失望を伴うものでした。

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ら・ふらんす
ら・ふらんす
1973年神奈川県横浜市生まれ。神奈川県立厚木高等学校から指定校推薦で学習院大学法学部政治学科に入学。インテリア商社、気象庁外郭団体勤務を経て結婚。一人娘の母。現在はパート勤務主婦。一級小型船舶操縦士、気象予報士、防災士、インテリアコーディネーター。
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