【数学が苦手な高校生のための独自勉強法と克服の体験談】基礎から無理なく進める方法
高校生は中間試験や期末試験に向けて必死に勉強しますが、数学だけはどうしても苦手意識を拭えずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。「問題集を解いても理解できない」「授業についていけない」といった声をよく耳にします。そんな中で、学校の数学の成績が低迷すると、ますます自信を失ってしまいますよね。
実際、私の娘もそうでした。中学校時代から数学が苦手な娘は、高校2年生の秋になっても数学から逃れることができません。娘が通う都立高校では、高校2年生までは数学が必修科目だからです。
しかし、解決策はあります。ある予備校での学びを通じて、なんとかモチベーションを維持することができています。もし、あなたやあなたのお子さんが「数学が苦手だからどうしよう」と思っているのなら、ぜひこの体験を参考にしてみてください。実際にどのような効果があったのか、実際の経験をお伝えします。このブログを通じて、数学の苦手を克服するための一歩を踏み出す手助けができれば幸いです。
もう少しで数学から逃れられる?
2024年10月21日、高校2年の2学期中間試験が終わりました。
数学で苦労してきた娘は、相変わらず数学IIと数学Bに悩まされています。赤点だけは取ることを避けるために、他の文系科目よりもいまだに数学の勉強に時間を取られています。
数学科目は、数学の試験終了当日に課題提出を求められます。その提出をすること自体でなんとか「3」の成績を保っている娘は、試験前日の夜中まで「写経」という答え丸写しの作業にひたすら時間を裂かれていました。その姿を毎回見るたびに、どうして学校で習った日にコツコツとその該当範囲の課題をやっていなかったのか、とやきもきするのですが言っても仕方がありません。
一方で、娘いわく、直前まで行った「写経」には良い点もあるよ、と。記憶のあるうちに試験が行われるので、課題提出と似た問題が試験に出た時には数点取れたこともあるようです。
1点でも欲しい娘、高校入学後、数学はずっとこのようなレベルで過ごしてきました。私立文系に進むと決めた娘にとって、2年生が終わるまであと2回の試験をなんとか乗り切らなければなりません。
「東進ハイスクール」の数学を受講
東進ハイスクールの数学受講は、高校1年生の夏に決めました。
高校入学後の初めての数学の試験で235人中、後ろから一桁の順位。1学期の中間・期末試験の結果、もれなく夏休みの補習講義参加が必須となってしまいました。
「先生の言っているスピードに付いていけない」、「何を言ってるか、何が分からないのかさえ分からない」、と娘は愚痴を言っています。
数学の授業時間が苦痛で仕方がない、試験時間が余ってしまう(解ける問題がなくて時間を持て余す)、という事実に本人も深刻に悩み始めました。親が教えようにも私が分かるはずもなく、主人は理系ですがそもそも目線が違ってしまって娘が嫌がる、というどうにもならない状況でした。
そこで、高校と自宅のちょうど中間地点、学校帰りでも休みの日でも通いやすい、定期券区間内の塾、そして、定評がある「東進ハイスクール」の無料体験講座から受けてみることに決めたのです。
初めて数学を理解
東進ハイスクールは、対面の授業形式ではありません。
- 自分で取りたい講座を決め、その映像授業を校舎もしくは自宅で視聴
- 自分のテンポで進めていく
- 講座の内容、レベルが細かく設定されており、自分に合ったレベルを選択できる
このシステムを気に入った娘は、高校の授業についていけるように、基礎レベルの数学講座に決め、「古文」の講座も追加で受講しました。
映像授業は、分からないところで自分でビデオをストップし、何回も繰り返し受講できます。1講座90分ですが、娘は2時間以上はかかっているようです。ただ、学校の授業と違って自分のペースで進めることができる、内容を理解をした上で、その都度ある確認テストも合格して次に進める、というシステムは本人にとって自信につながりました。また、体調が悪かったり、部活動で遅くなった日には、自宅で受講するなど、臨機応変に視聴場所を選んでいます。
「東進ハイスクール」に通い出した後も学校の授業にいついていくのは、相変わらず大変ですが、「東進ハイスクール」で学校の授業をやっと理解する、といったリズムが整ったようです。
数学の成績順位が上がる?
数学の成績は、高校1年の2学期中間考査後に上がりました。(苦手な人のレベルです。)
数学Ⅰ
⇒1学期中間 222/236位 → 2学期中間 133/233位
数学A
⇒1学期中間 133/233位 → 2学期中間 68/232位
夏休み中に講座受講を続け、定期テスト範囲を試験前に受講し終えたため、数学の成績が伸びました。
上には上がいて、周りを見ればきりがありませんが、「やればできるんだ」と本人も親も少し安心したところです。
「東進ハイスクール」通塾のメリット
- 勉強のリズムが整う
- 周囲の受講生に刺激を受ける
成績が上がっただけでなく、最も良かった点は、勉強のリズムが整ったことです。映像授業を受講する以外にも、自習室を利用して、それ以外の課題や勉強をこなしてから帰宅する、という生活スタイルに変わりました。
また、周囲の受講生の勉強に対する姿勢に刺激を受けて、自ら勉強に励むようになったことは、親から見ても大きな前進だと感じています。
その後、今に至るまで、学校の順位は多少変動しつつも、「数学」を捨てずに何とかモチベーションを保つことができています。
まとめ
自分のペースで学べる環境が整ったことで、勉強のリズムが整い、自発的な学びへの意欲も生まれました。数学に対する苦手意識を少しでも和らげる第一歩として、映像授業の活用は非常に効果的です。成績向上の道は、思っている以上に身近にあります。そして、数学の勉強のために予備校に通ったことは、他の教科の勉強熱量を上げることにも繋がります。「数学」のために他の教科の足を引っ張ってしまうことは避けるよう、早めに独自のスタイルを見つけましょう。
ただいま冬季特別招待講習受付中。[PR]
申込日によって無料で受講できる講座数が異なります。