大学受験料はいくら?共通テスト・国公立・私立の最新金額と節約術【2026年7月更新】
大学受験では、入学前の「受験」の段階でも意外なほどお金がかかります。受験料だけで総額20万円を超える家庭も珍しくありません。
この記事では、2027年度入試の受験料の目安と支払い方法、抑え方を解説します。
受験料の一覧(2027年度入試)

| 区分 | 金額の目安 |
|---|---|
| 共通テスト(3教科以上) | 18,000円 |
| 共通テスト(2教科以下) | 12,000円 |
| 共通テスト 成績閲覧希望 | +800円 |
| 国公立大学 2次試験 | 17,000円程度 |
| 私立大学 一般選抜 | 30,000〜35,000円程度/1回 |
| 私立大学 共通テスト利用方式 | 15,000〜20,000円程度 |
| 私立大学 医歯系 | 40,000〜60,000円程度 |
| 総合型・学校推薦型選抜 | 30,000〜35,000円程度 |
共通テストの支払いはオンラインに
2027年度入試から共通テストはWeb出願となり、検定料の支払いもクレジットカード・コンビニ・Pay-easyで行います。支払い期限は出願登録と同じ10月2日(支払いを終えないと出願未完了になる点に注意)。
» 共通テストのWeb出願手順を解説
受験料のシミュレーション

例: 国公立本命+私立併願4校(共通テスト利用2+一般2)の場合
- 共通テスト: 18,000円
- 国公立前期・後期: 34,000円
- 私立 共通テスト利用2校: 約36,000円
- 私立 一般2校: 約70,000円
- 合計: 約158,000円
これに加えて模試代、遠方受験なら交通費・宿泊費、合格した併願校の入学金(平均約24万円)が発生し得ます。「受験期の総費用」として30〜50万円程度を見込んでおくと資金計画が立てやすくなります。
わが家の実例|総合型4校+共通テストで約40万円
シミュレーションだけでなく、実際の記録もお見せします。娘は2026年度入試で総合型選抜4校と共通テストを受験しました。家計簿からの抜粋です(大学名はイニシャルにしています)。
| 取引日 | 項目 | 金額 | 支払い方法 |
|---|---|---|---|
| 9/1 | C大学 検定料(手数料込) | 36,150円 | カード |
| 9/4 | M大学 検定料(1次) | 15,000円 | 現金 |
| 9/12 | R大学 検定料(手数料込) | 36,100円 | カード |
| 9/20 | 大学入学共通テスト 検定料 | 18,488円 | カード |
| 9/29 | K大学 検定料 | 35,000円 | 現金 |
| 10/23 | M大学 検定料(2次) | 20,000円 | 現金 |
| 11/6 | C大学 入学申込金(手数料込) | 240,990円 | 振込 |
| 合計 | 401,728円 |
検定料と手数料の合計は約16万円。そこに併願校C大学の入学申込金24万円が加わり(第一志望に進学したため戻りませんでした)、トータルは401,728円でした。スケジュール管理や声かけも含めた経緯は、こちらの記事にまとめています。
» 大学受験で親がすべきこと・してはいけないこと【受験を終えた母の実体験】
受験料を抑える方法

- 共通テスト利用方式を活用する: 一般選抜の半額程度で出願でき、受験日も増えない
- 同一大学の複数学部・複数日程割引: 2出願目から数千〜1万円台に割引く大学が多い
- インターネット出願割引: 紙出願より数千円安くなる大学あり
- 地方試験会場の利用: 遠征の交通費・宿泊費を大幅カット
- 出願締切直前まで絞り込む: 「とりあえず出願」を減らすのが最大の節約。共通テスト後に出願できる方式を残しておくと無駄が出にくい
支払い方法と注意点

私立大学もWeb出願が主流で、クレジットカード払いが便利です。注意点は3つあります。
- 締切日時は「支払い完了」基準の大学が多い。コンビニ払いは反映に時間差がある場合も
- カードの利用限度額を超えて決済できないケースが受験期にはよく起きます。事前に限度額を確認・引き上げを
- 検定料の返還は原則不可。出願内容をよく確認してから支払う
受験料 よくある質問
受験料はいつ支払う?
出願と同時に支払います。共通テストは2026年9月15日〜10月2日、私立大学は各大学の出願期間内です。
「支払い完了」をもって出願成立とする大学が多いため、締切日ぎりぎりのコンビニ払いは反映遅れのリスクがあります。
払った受験料は返還される?
原則として返還されません。共通テストも、出願が無効になった場合など限られたケースの返還制度があるだけです。
出願内容(方式・学部・日程)をよく確認してから支払いましょう。
割引制度にはどんなものがある?
同じ大学の複数学部・複数方式に出願すると、2件目以降が割引になる制度が主流です。ほかにインターネット出願割引を設ける大学もあります。
割引の詳細は各大学の入試要項(募集要項)に必ず記載されています。
支払い方法は何がおすすめ?
即時に決済が反映されるクレジットカード払いが安全です。受験期は決済が集中するため、カードの利用限度額を事前に確認・引き上げしておきましょう。
まとめ

受験料は1件ずつは数万円でも、併願が重なると20万円規模になります。夏のうちに併願パターンごとの総額を試算し、割引制度(複数出願割引・共通テスト利用)を組み込んで計画を立てましょう。
共通テストの検定料支払い締切は2026年10月2日です。
» 大学受験は何校受けるべき?

